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これまでの更生プログラムとは別のワークに行ってみました

注意喚起
注意喚起
悪質なDV加害者プログラムの一部が名前『だけ』を変えて、名ばかりの「修復支援」や「ソーシャルプラットフォーム」の立ち上げを行っていると聞きました。
女性にも二次被害が出ておりますので どうかお気をつけ下さい

勿論「DV加害者プログラム」そのものについても十分にお気をつけください。
実態についてこちらにまとめてあります。

これまでの更生プログラムとは別のワークに行ってみました

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別系列?の脱暴力ワークへの参加

今週末は、桜も見頃だったのですが
いつも通っている加害者プログラムとは全くの別系統である
男性ワークを受けに行ってきました。

今回は、そこでのワークについて書いてみようと思います。

和やかな雰囲気

ワークを受けるセミナールームに入ってみての第一印象は
とても穏やかなものでした。
ソファーが4~5人分くらいあり、BGMとしては使われていませんでしたが
トールタイプのスピーカーとアンプのセットが設置されていました。

私が入った時は、開始10分程前でした。
ファシリテーターの男性と、もう一人参加者であろう男性
さらに、女性も一人いらっしゃいました。
スタッフさんか、その後カウンセリングを予約されていた方かは判りませんでしたが
特にワークには参加されていなかったので、スタッフさんかな?

ファシリテーターさんとは以前から何度か電話やメールでやりとりをしていましたが
今回、顔をあわせるのは初めてでしたので
自己紹介と挨拶をし、開始時刻を待ちました。

グループワークの開始

開始時刻を少し過ぎ、参加者も集まってきたので
グループワークが開始されました。

最初は、自己紹介と近況等の報告や
それぞれの相談等の時間でした。

DVをしたが、その後のワークやカウンセリングを経て
一度は別居されたけど、また再同居された方
奥さんが出て行って、調停を申し立てられた方
色んな事情を抱えた当事者同士の自己紹介や相談事、さらには雑談めいた事もし
少し打ち解ける事ができました。

私の自己紹介で、他の更生プログラムでの出来事等お話することがありました。
ファシリテーターはもちろん、参加者も驚いておられました。

更生プログラムで自分が感じた違和感等、共感して貰えて
少しホッとしてしまいました。

これまでの「更生プログラム」とは全く違う側面のワーク

自己紹介や近況報告や相談事、雑談等々が落ち着き
次はワークが始まりました。

ファシリテーターさんが選んだという絵本の紹介からでした。

絵本は「マイケル・ローゼン」作の
「悲しい本」

ファシリテーターさんが、絵本をめくりながら
朗読されます。

家族を失い、悲しみに打ちひしがれた男の話。
笑顔が描かれているのに「これは、悲しんでいる私」という1ページ目から
物凄く印象的でした。

悲しみに飲み込まれ、その中でも悲しみから逃れようとし
最後は、自身の中の幸せだった記憶、誕生日のロウソクに救われていく
というお話で

物凄く、共感を得てしまい。
恥ずかしながら、その場で私は泣いてしまいました。

これを書いている今でも、思い出してしまい
すこし危ういです(苦笑)

朗読が終わり、感想を伝え合い、共感する。
そんな時間でした。

人それぞれのとらえ方は違うという実感

次は、桜の写真を使ったワークでした。

桜の写真がプリントされたカードが全員に配られ(全て同じ写真)
参加者は、それを見て思い浮かんだシーンや物語、妄想等を書いて
発表するという形のワークです。

全員が書き終わったら、一人ずつ発表するのですが
ここで驚いたのは、ファシリテーターさん自身も物語を作って
それを発表されたということでした。

物語の内容は、人それぞれ
写真を撮って収めるというストーリーや(私です)
綺麗な女性を桜の向こうに見つけて嬉しくなったという人や
家族の思い出を語る方もいらっしゃいました。

全員語り終わって、ファシリテーターさんは

「同じ写真を見ても、感じたり、どう捉えるかっていうのは本当に人それぞれなんだよね」
という事を仰って

そこで私は、いろんなことに気付きました。
自分の常識は他人の常識とは違う事もある。
自分が正しいと思っていても、相手は違うかもしれない

もちろん、その逆も…

そんな、人としては基本的な事なのかもしれませんし
自分の加害行為についても繋がる所があり
そういう部分で、本当にするっと、気付きが得られました。

自発的な気付きなので、誰に押し付けられるでもなく
本当に素直に心に届いたのが本当に驚きでした。

ワークを受けてみて

今まで更生プログラムで受けてきたことは何だったんだろう…

というのが最初の感想でした。
そのくらい、素直に心に入り
多くの気付きが得られる時間でした…

なにより、加害者向けワークとしてやっているのに
ワークの中で笑いが起きたり、冗談も言い合ったり
本当に、新鮮な体験でした。

決しておふざけが有るわけでなく、ちゃんとした気付きが
自然な形で得られたので、効果はあるんだろうな…という印象です。

今までの更生プログラム数十回分の価値があったんじゃないだろうか…
(比べるのも、今回のワークに失礼な感じもしますが、そのくらい凄いと思いました)

ワークの後は、参加者の方と雑談をしたり
更生プログラムについてのお話をしたり
(本当に酷いな…という感想でした)

最初から最後まで、和やかでした。

P1160157

写真は、ワークの部屋においてあったハート型のサボテン。

次回も必ず参加したいと思います。

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コメント

  1. より:

    はじめまして。
    私はモラルハラスメントの当事者であり、離婚して子供を育てています。最近、元夫から子供の学校へ連絡があり、私は恐怖から急に心身症を発し、退職に至りました。
    元夫は、私への依存が攻撃的であった事、育児放棄していた事を忘れ、今は子供に依存し私を恨んでいます。

    私は夫へは恨みも後悔もありません。今を受け入れて精一杯生きたい。
    たまから、夫が認識のズレに気づいて行き辛さを克服する助けがないか(私では不可能だすから)、加害者更正プログラムを探しています。

    情報がなく、困っております。
    関西について、ご存知の事がありましたら、教えてください。
    よろしくお願いいたします。

    ご自分と向き合われる中、私の連絡で苦しまれるようでしたら、申し訳ありません。

    • 学ぶ人 より:

      猫 様

      はじめまして。コメントありがとうございます。

      >私はモラルハラスメントの当事者であり、離婚して子供を育てています。最近、元夫から子供の学校へ連絡があり、私は恐怖から急に心身症を発し、退職に至りました。

      離婚されたあとも、しんどい思いをされているのですね…お疲れ様です。

      >元夫は、私への依存が攻撃的であった事、育児放棄していた事を忘れ、今は子供に依存し私を恨んでいます。
      はい「連れ去られ親」というポジションに立たれて、自らを被害者と位置づけておられるのですね。
      自身の傷つきを癒やすために、そういうポジションに立たれたのかもしれませんが、恨まれるのも辛いですよね。

      >私は夫へは恨みも後悔もありません。今を受け入れて精一杯生きたい。
      恨みがないというのは素敵な事かと思います。
      きっと、前を向いて精一杯生きられるのではないでしょうか。

      >たまから、夫が認識のズレに気づいて行き辛さを克服する助けがないか(私では不可能だすから)、加害者更正プログラムを探しています。
      >情報がなく、困っております。
      >関西について、ご存知の事がありましたら、教えてください。
      はい、メールさせて頂きましたので、ご確認くださいませ。

      >ご自分と向き合われる中、私の連絡で苦しまれるようでしたら、申し訳ありません。
      いえいえ、こうやって当事者の方たちのお力になれるのは嬉しいです。
      ありがとうございます。

  2. より:

    早速、電話して予約しました。
    お話の内容、方向性。
    まさに、私が望む道が開かれているような希望を抱きました。
    大変、心強いです。

    重ねてお礼申し上げます。
    ありがとうございました。