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晒され、責め立てられるモラハラ男。暴力の連鎖…

注意喚起
注意喚起
悪質なDV加害者プログラムの一部が名前『だけ』を変えて、名ばかりの「修復支援」や「ソーシャルプラットフォーム」の立ち上げを行っていると聞きました。
女性にも二次被害が出ておりますので どうかお気をつけ下さい

勿論「DV加害者プログラム」そのものについても十分にお気をつけください。
実態についてこちらにまとめてあります。

晒され、責め立てられるモラハラ男。暴力の連鎖…今回は、ある女性から聞いた DVモラハラ加害者プログラムを運営するという団体が主催した 講演会での出来事について書いてみます。

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DV・モラハラに関する女性主導の講演会

お話を聞かせて下さった女性は、いわゆる「モラハラ被害者」 しんどい思いをされながらも、色々学ばれ、前に進まれています。

その過程で、女性団体系のDV加害者プログラム等にもつながり 相談をしたり、イベントにも広く参加された経験がおありとの事…

そんな中で、ある女性団体系プログラムの講演会に参加された時のお話を 聞かせて頂きました。

そのイベントは…「保護者会」?とかなんとか言われる 女性団体系プログラムの分科会的な所が開催していたとかで… 数十名程の参加者が居たそうです。

仮面を付けさせられた男性

その講演会の内容は…女性団体系DV更生プログラムのお偉方?や講師による DV・モラハラに関する講演が主だったそうですが、その1部で… 加害者男性と呼ばれる方たちが壇上に上がらされるという事が合ったそうです。

男性達は仮面を被せられ多くの参加者達の前で自分のしたことを話し… 懺悔する…という一幕があったそうですが…

そこで、女性講師(参加者も?)が壇上に上り その男性達を激しく糾弾、罵倒する…という事が行われた…ということです。

これでは暴力の連鎖になってしまう…

この話を私に聞かせて下さった女性は 流石にこの一幕には引いてしまったとの事で… 私も、この話を聞いて恐ろしくなってしまいました。

やり方を聞いて、まぁ例えは悪いのですが 「左翼による総括(いわゆるリンチ)」 を連想してしまいました。

確かにDV・モラハラはいけないことです。それで傷ついた被害者もいます。 だからと言って、ここまで加害者を晒し者にして、暴力を浴びせて良いものか… 流石にここには疑問を持たざるを得ないところです…

暴力の逆転現象からの、暴力の再生産にしかならないと感じます。 逆転現象については、こちらに詳しく書いてありますので是非お読みください。

暴力の逆転現象…DV・モラハラ被害者からの暴力

誰が加害者で誰が被害者で…それが逆転し、連鎖する

このようなやり方は、確かに被害者の溜飲を下げる事にはなるかもしれません。 しかし、この方法だと被害者も加害者も救われないし 何より、暴力が連鎖するだけなのではないか…と考えてしまいます。

壇上で晒し者にされた男性は、反省はあるでしょう しかし、ここまでされて、内に秘めた悔しさや怒りはどこに向かうのか…

プログラムや女性団体のやり方を学んだ結果… さらに狡猾な加害者になってしまう可能性もあります。 そしてまた、別のどこかに暴力が向かってしまう可能性だってあるんですね。

これで脱暴力が出来るとは、なかなか思えません。

また、責め立てたという女性講師や女性側も 責め立てる瞬間には、加害性を発揮してしまっているんですよね。 いわゆる反撃のような事も、回復の過程では出てしまう事もあるのですが…

加害者と被害者とは、白黒の関係ではなく 加害者も被害者性を持っているし、被害者も加害者性を持っているのです。 どちらが100:0という関係ではありえません。

このままエスカレートしてしまうと、単なる逆転で 被害者が加害者に、加害者が被害者になってしまうだけだと思うのです。

誰も、脱暴力できずに更にしんどい状況へ…加害者も被害者も そんなところへ自分を追い込んでしまうのではないか…と懸念します。

自分自身の問題に目を向ける前に、暴力に頼ってしまう… 加害者と呼ばれる位置と何ら変わらない状態になってしまい… 何も変わらず、暴力が連鎖してしまうのではないか…という恐ろしさを感じます。

コメント

  1. テコ より:

    この記事の内容、読んだだけでも引きました。
    誰の何の為のプログラム?ですね。
    無いわ~ 笑

    こういうプログラムがありそのまま人伝やメディアで広まる。
    世間の認知も、
    DV加害者にはこうすべきで被害者はただ可哀想な立場。

    浅い認識だけの大多数の意見が世に広まっていく気がします。
    当事者は置いてけぼり。

    自分の周りも、
    このプログラムほどじゃないけど、
    どこかで聞いたことある意見を口にする人が多いです。
    当事者は私だよ? 私の気持ちはそうじゃないよ?
    とよく叫びたくなりますよ 笑

    こんな話を聞くとモヤモヤしてしまいますが、
    自分が出来る事って根本見つめて改善して行く事だし、
    その自分を見て周りも少し感じてくれたら良いなと欲を出してます。

    月一ワークが仮面制になったら……、
    爆笑で終わりそうですね。

    • dv_learn_admin より:

      >テコさん
      被害者もしくは、その周りにいるフェミニストの方たちの攻撃の1つなんでしょうね~

      DV・モラハラの認知はまだまだ1面しか理解されていなくて
      被害者も加害者もしんどいままなんですよね…

      こんな事は事実としてあるけれど、我々にできるのは確かに
      自分自身を見つめて行くことですし、それが広まれば良いなとも思います。

      ワークで仮面…仮面を作るワークとか面白そうですよね(笑)

  2. またたま より:

    見ていてビックリしました。
    例えが悪いですが、まるで女性団体が運営する「更生プログラム」の名をかたったSMクラブという印象を受けました。
    加害者が女性で被害者が男性という構図であり、さすがに風俗ではないですが引きました。
    既に、このプログラムに参加している男性=犯罪者という構図が出来ており、団体の講師は正義を装っていることから何も言い返せないのですよね。仮に言い返したとしても猛烈に罵詈雑言を言われるのですから。
    モラハラはやってはまずいことですが、何か問題を抱えているのですよね。だからやってしまう。そこの問題を解決に向けて進めていかないと同じことを繰り返すだけでお互いにとって不幸になりますよね。

    • 学ぶ人 より:

      >またたま様
      コメントどうもありがとうございます。
      SMクラブとは、また面白い例えですがその通りなんじゃないかと思います。

      この仕組みの更生プログラムだと、加害者被害者どちらも自分自身の問題に気づかないまま
      また、DV・モラハラの家族を再生産してしまう可能性が大きいのですよね…