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(動画差替)ルミネのCMが「モラハラだ!」と炎上。その登場人物の抱えるもの

注意喚起
注意喚起
悪質なDV加害者プログラムの一部が名前『だけ』を変えて、名ばかりの「修復支援」や「ソーシャルプラットフォーム」の立ち上げを行っていると聞きました。
女性にも二次被害が出ておりますので どうかお気をつけ下さい

勿論「DV加害者プログラム」そのものについても十分にお気をつけください。
実態についてこちらにまとめてあります。

(動画差替)ルミネのCMが「モラハラだ!」と炎上。その登場人物の抱えるものルミネが「働く女性たちを応援するスペシャルムービー
というCM動画を公開したところ、批判が相次ぎ
いわゆる「炎上」状態となってしまったそうです。

これはモラハラだ!セクハラだ!女性蔑視だ!という声が
当事者だけではなく、女性を中心として多く出ているようです。

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これはモラハラ?セクハラ?パワハラ??

問題の動画はこちらからご覧ください。

一人の「働く女性」をフォーカスしたショートストーリー仕立てとなっており
そのあらすじを最初から最後まで書くと…

朝出社する主人公であろう女性
お仕事で疲れているんでしょうか、会社前で会った男性同僚から

男性「顔疲れてるねぇ」
女性「…いや、普通に寝ましたけど」
男性「寝てそれ〜?ははは(笑)」

等の言葉がかけられます。

これ、言われたら腹が立ちますね(笑)

その男性と一緒に車内に入って歩いて行くと…
ちょっと派手めの、巻き髪の女性同僚と出会います。

男性はにこやかにその女性と応対し、別れたあと
「やっぱかわいいよなぁあの子」としみじみ漏らします。

隣を歩いている女性にとっては面白くないのかもしれないですね(苦笑)
それを察したのか、男性は
「大丈夫だよ、君とは需要が違うんだから〜」というような声がけをします。

それを聞いた主人公の女性は「…需要?」とつぶやき立ち尽くしてしまいます。
そこでテロップが出るわけですが

「【需要】この場合、「単なる仕事仲間」であり「職場の華」ではないという揶揄
というものでした。

そこで場面は転換し、自宅の鏡の前の女性
オーバーレイで「変わりたい?変わらなきゃ?」という文字が大きく映り
その文字の音声が流れ「ルミネも変わる」というロゴが映りCM終了…という流れでした。

この一連のショートストーリーに
「モラハラだ!」「セクハラだ!」「女性蔑視だ!」
という、声が上がっているわけですね。

これはハラスメントとなりうるのだろうか

私はこれを見て、主要登場人物の2人に、なんとも恥ずかしいというか
昔やらかした恥ずかしいエピソードを見て自分に投影してしまう感覚を味わってしまいました。

砕けていうと
「中二病だった自分を思い出してしまい、身悶えした」
といったところでしょうか(苦笑)

さて、これがハラスメントたりうるのか…と問われると
受け取り方によっては十分ハラスメントになりうる
別の受け取り方によってはそうではない、とも思えました。

また、全体を見ての率直な感想といたしましては
男性の方は言葉やコミュニケーション能力が足りない
女性の方は認知が歪んでいるなぁ…という印象を持ちました。

男性側も女性側も、これは2話まで見るとわかるのですが
両者とも、モラハラの所謂加害者にも被害者にもなる可能性は十分あるかな?
と感じました。

ちなみに2話はこちらです(動画の差し替え行いました)

男性の方に感じた事

第一話の男性が一番、炎上の原因となっているようですね。
確かに、軽い感じで嫌〜な事をさらっと言っちゃう男性は
見ててイライラしてしまいました(苦笑)

ただ、需要云々と言った背景には
彼なりの気遣いが有ったのでしょうね。
結果は、火に油を注いだだけになってしまいましたが…(苦笑)

結局のところ、彼には語彙やコミュニケーション力が足りないだけで
悪意は無いんだろうなと感じました。

もしかしたら、彼は彼なりに女性主人公の事を仕事では頼りにしているかもしれません。
だからこそ「君の需要はそこじゃない。(仕事でバリバリ活躍してほしい)」
という話をしたのかもしれませんしね。

言葉が足りないというのはまさにそこで
頼りにしてるよ、という旨をつけるなりすれば
かなり印象が違ったのにな(苦笑)とも思います。

もちろん、頼りになんてしていないというケースも可能性としてはありますが
そこには全く言及されていないので、実際どうなのかはわかりません。

なので、仕事で頼りにしてて、そこをフォローしたかった…という考えが働いた…
という可能性も十分あったわけですね。

また、巻き髪の女性と話していた時に気がついたのですが
男性の方は、相手の言葉をオウム返しするだけなんですよね。
この辺でも、思いの言語化が苦手なんだろうな…と感じてしまいました(苦笑)

言葉が足りないということは、誤解を生みやすいわけで
無意識な攻撃になったり、時に攻撃を受ける側にも回りやすい
という事になります。加害者にも被害者にも…ということですね。

まだ若そうだし、これからの成長に期待したいですね。
架空のキャラクタではありますが(笑)

女性の方に感じた事

1話を見て感じたのは
認知が歪んでるなぁ…どういう親とどういうやりとりで育ってきたんだろう」
と考えてしまいました。

認知が歪んでるというのは、物凄く簡単に言ってしまうと
根が超ネガティブ。いいことがあってもマイナスに考えてしまう
ということなんですが。彼女はそれに当てはまってそうと感じました。

まずは、1話冒頭の挨拶シーン
声のトーンが警戒を帯びているんですね。
これって認知の歪みを抱えた人の特徴の一つでもあったりして

ここでまず「アレ?」と思ってしまいました。
認知の歪みまでストーリーに反映させるとは、脚本や役者もなかなかやるなぁ…
と思ってしまったほどです(笑)

疲れた顔…に関しての受け答えも
開き直って、疲れてるんですぅ〜なんて言えちゃえば楽なんですよね。
悪く考えると、防衛反応に出てしまうわけでして

防衛反応とは時に攻撃となってしまい(攻撃は最大の防御ですからね)
それがモラハラと言われる事もあるでしょうから…
彼女はいつか加害者になってしまわないか少し心配になりました。

需要に関しても、考え過ぎちゃってる傾向は見られます。
「そうそう!職場の華なんかじゃなくて、わたしゃ仕事で求められてるんだ!頑張るぞ〜」
なんて考える事が出来れば楽なんですけどね〜。

それと「変わりたい」は良いんですが
「変わらなきゃ」という「べき思考」というのも
認知の歪みの一種として分類されてますね。

認知の歪みに関しては、2話にも顕著に現れてまして
これまた、認知の歪みを抱えていた私としては
もどかしい気持ちになってしまいました(苦笑)

これらの認知の歪みを抱えていると…
これもモラハラやその他ハラスメントの加害者にも被害者にもなりやすいんですよね。

認知の歪みとその改善に関しては、以下の記事に詳しく書いてありますので
ご興味ありましたらどうぞ。

原因不明のイライラや認知の歪みが無くなる、認知行動療法の方法について
今回は、DV・モラハラやACに繋がりやすい思考・認知の歪みを改善するための 「認知行動療法」の具体的な方法について説明します。 ...

第三話以降はあるのかな?

さて、2話までの感想と自分なりの分析を書いてみたわけですが
考えて・書いているうちに、ストーリーの続きが気になってきました(笑)

主人公の女性は、どのような成長や変化を見せるのか。気になります。