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父親からのDV・モラハラ被害と腕時計の話

注意喚起
注意喚起
悪質なDV加害者プログラムの一部が名前『だけ』を変えて、名ばかりの「修復支援」や「ソーシャルプラットフォーム」の立ち上げを行っていると聞きました。
女性にも二次被害が出ておりますので どうかお気をつけ下さい

勿論「DV加害者プログラム」そのものについても十分にお気をつけください。
実態についてこちらにまとめてあります。

父親からのDV・モラハラ被害と腕時計の話先週末は父の日だったのですが
私の実家では、あまり父の日に何かプレゼントを渡したり
何かを祝ったりということはありませんでした。

もともと、父はそういった記念日にはとんと無頓着で…
特になにも無かったんですよね。

その代わり、母はその手の記念日にはかなり執着していたので
母の日を、父が忘れていた時は大変でしたが…(苦笑)

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父のコントロールは今思えば酷かったなぁ

DVやモラハラは世代間で連鎖する…と言われていますが、我が家もご多分には漏れず…(?)
私は、父から結構なコントロールを受けていたなぁ
と冷静に考えてみるとそう思います。

父に何か、なんでも良いのですが
小さなことでも反対意見を言った時は、瞬間的に激昂して
えらい目にあった記憶が多いです(笑)

怒鳴られもしたし、殴る蹴る、首を締められたなんて事もありました。

そんな事が何度もあったので
次第に、父に対しては段々何も言えなくなっていく…という感じになりました。

もちろん、口答えするような事は少なくはなったのですが
溜め込みすぎて我慢出来なくなった時は嫌な思いはしながらも
反撃していたなぁ…とも思います。

今、冷静に父の心理状況を考えると

今思うと、父はとても不安だったんじゃないのかな?
と考えてしまう事がよくあるんですよね。

人からバカにされないように必死だった…というのが大きいのかもしれません。
それが父の生育によるものなのか、大人になってからの体験なのかは判りませんが。

「バカにしやがって」という口癖が多かったというのと
周りはバカにしたつもりなんて全くないのに「バカにしたな」と怒り出すあたりから
物凄く、不安を抱えているのかもしれないな、と思いました。

バカにされないように、物凄く気を張って
勝手にピリピリしちゃってるんだろうな〜
なんて思うと…

こんな事を言うと失礼かもしれませんが
ちょっぴり可愛いという印象と
しんどそうだな…という憐れみの感情が湧いてきたんですよ。

そう考えると、なんといいますか…
父の感情に(こちらの想像でしかないですが)
ちょっぴり共感できる部分もあったりして、驚きです。

自分で自分を肯定できず、周りからの見られ方に異常にこだわってしまう…
それって、凄く辛い事なんですよね。

DVとかモラハラの加害者・被害者と言われる人…つまり当事者には
多かれ少なかれ、そういう思考があるかもしれないな?とも思います。

ラクになっていいんやで?なんて息子の自分から言うことも出来ず…(苦笑)
なかなか難しい所ではありますが…

被害を受けたこちらとしては思う所は無きにしもあらず…なのですが
父の感情を想像できてしまった今、昔された事をどうこう言おうなんて気が
無くなっちゃったんですよ(笑)

それに、いつまでも被害者意識を持っているのも嫌ですしね。
被害者意識を持ったまま、楽しく幸せな生活なんて送れませんから…。

自分が、何かからの「被害者」で居続けていると全然人生楽しくないどころか
自己肯定も進まない…そのうちに誰かを無意味に責め始めて…つまり加害者に転じてしまう
という悪循環がある。という事に気付いちゃったんですよね。

あ…これが世代間の連鎖ってやつかな?なんて事も思ったりして。

そんな事を、ここ最近頭の片隅で考えていて
やっと、思考と感情が整理でき…なんとなく、楽になれた瞬間がありました。

腕時計の話

昔むかし、それこそ私が5歳くらいの頃の話ですが…

父から、クリスマスプレゼントとして
何かのおもちゃの詰め合わせをもらったことがありました。

他愛もない、ちいさなおもちゃとか
お菓子の詰め合わせだったのですが…

そのセットに、おもちゃの腕時計があったんですね。
それが凄く嬉しくて、しょっちゅう付けていたのですが
ある日、それを無くしてしまったんです。

そうしたら父は
せっかく買ってやったのに、無くすとは何事だ
と、随分長い間、それをネタに責められました(苦笑)

一緒に買い物に言って、おもちゃか何かをねだった時に
「お前は腕時計みたいに無くすから買ってやらん」
といった感じの事を、それはもう何度も何度も言われまして…(苦笑)

すっかり腕時計がトラウマになっちゃったんですよね。

それ以来、私が大人になっても
腕時計をつける、という習慣は身につきませんでした。

携帯電話が時計代わりに出来た時代になったというのもあるんですけどね。

モヤモヤするので解消しちゃいたいな〜

腕時計のエピソードは、本当に印象に強く残っていて…
「僕を責めるために、わざと隠したんじゃないか」と
子供心に被害妄想をしてしまうくらいの事だったんです。

本当に、つまらない事なんですけどね(笑)

ただ、未だにそんなモヤモヤを持っているのも嫌ですし
そろそろ腕時計でも付けてみようかな〜っと思うのでした。

コメント

  1. テコ より:

    お父さんもラクになったらええやんね 笑
    息子はラクになっとるで〜って伝えたい(・∀・)

    きっと、
    自分の中ではこのままでは良くないとか変わりたいってあるはずなんだけど、
    結局選んじゃうのは未知の変化の世界より、
    慣れ浸しんだ世界なのかな…と考えることがあります。

    歯痒さやしんどさにも慣れ浸しみ過ぎて感覚が麻痺しちゃうんですかね。
    私も両親に色々思いながら家族してますが、
    何を言ったって変化は望んでないんだなっていうのが今の結論です。

    腕時計にハマり出す学ぶ人さんが目に浮かびます 笑

    • 学ぶ人 より:

      >テコさん
      父も、内心変わりたいとは思わずとも、変われたら楽だろうな~とは思っているんじゃないかな、と感じることがあります。
      でもそれが出来ないのは運動神経なんかと同じで、その思考の動きが身体に馴染んじゃってるんじゃないかなと思うのです。
      それを矯正するのは、決して楽ではないですし、すぐに変化があるというわけではありませんが
      気付いてしまうと、それだけである程度は楽になれちゃうんですけどね。

      変化するもしないも、選ぶのは相手ですから
      こちらから何かを働きかけるというのも違うんだろうなぁと思ってます。
      コントロールになっちゃいますからね(苦笑)

      腕時計、買っちゃおうかな~と考えています(笑)

  2. 味くん より:

    いつも興味深々、楽しみに読ませていただいてます。今日の自分語りもなかなかのお味です。父親の確執・・・連鎖の構造がよくわかります。それに被害者意識に囚われてては、幸せになれないということも・・・。ほんと加害被害は性別とは関わりなく、誰にも両義性があって、ごく日常的なことなんですよねえ。だから問題を理解するのが難しいし、間違った支援になりやすいってことですよねえ。腕時計というより、最近でたアップルウォッチなんか学ぶ人さんには最高のおもちゃになるような気がするけれど。