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DV加害者プログラムの内部書類が定める「変わるDV・モラハラ加害者」

注意喚起
注意喚起
悪質なDV加害者プログラムの一部が名前『だけ』を変えて、名ばかりの「修復支援」や「ソーシャルプラットフォーム」の立ち上げを行っていると聞きました。
女性にも二次被害が出ておりますので どうかお気をつけ下さい

勿論「DV加害者プログラム」そのものについても十分にお気をつけください。
実態についてこちらにまとめてあります。

DV加害者プログラムの内部書類が定める「変わるDV・モラハラ加害者」さて、前回に引き続き
DV加害者プログラム内部書類を公開し、考察していこうと思います。
この書類の入手元については以下の記事をどうぞ
DV更生プログラム講師養成講座の内容に驚きました 早速、カリキュラムを受けられた方から講座で使われたというテキストを見せて頂きました。 内容は …

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真の変化を見せるDV加害者の共通点

では早速、こちらをご覧ください。

DV加害者プログラム内部書類

DV加害者プログラム内部書類(クリックで拡大)

今回は、DV更生プログラムが定めるところの
真の変化を見せるDV加害者の共通点」についての内部書類となります。

こちらについて、1行ずつ見ていきましょう

1.親しい友人や親戚が、彼の虐待に気づき、それをなんとかするように彼に迫る場合

まず、加害者が「彼」に限定されているところに引っかかりを感じました。
もともとこの手のプログラムは、女性加害者は対象にしていないという前提があります。
最近は女性加害者への対応も出始めたそうですが、まだ全国で1つか2つということです。

きちんとした統計を取ると、加害者全体のうち、女性は3割を占めるということです。
参加していて感じたのですが、女性性善説が物凄く強いプログラムでしたので
最初から女性が加害者になるという前提は無かったのかもしれません。

そして次に感じたのは、親しい友人や親戚が加害者に迫るというところ
親しい中からの指摘は確かに変化のきっかけにはなるかもしれませんが…

迫っちゃだめですよ(苦笑)
人間、追い詰められると暴力的になります。

DV・モラハラにも当てはまる!?「反省させると犯罪者になります」
この本では一貫して 「抑圧が犯罪を作るし、抑圧は反省を生まない」 とされています。 抑圧が犯罪を生 …

ただでさえ、DVやモラハラという問題を起こした加害者を追い詰める真似をしたら
さらに暴力的になってしまいます…その辺はまだ、判っておられないのか
それとも判っててやろうとしているのか…

もし、弁護士からマージンをもらっているという噂が本当であれば
相手をさらに暴力的にしたほうが、弁護士を付けて離婚調停から裁判…
という流れにも乗りやすいですからね。

プログラムの金銭的な利益だけを考えると、至極正しい判断かと思います。

まあこの辺は眉唾ものですし、あまり深く掘り下げるのはやめておきましょう…(苦笑)

2.DV加害者の自己中心性があまり強くない場合

ふむ…こちらは確かに良さそうな事が書いてありますね。
ただし、そういった点も含め、更生の手助けをするのが
加害者更生プログラムの役割。

頑張ってほしいものです

3.被害者が全面的にサポートを得ている場合

「全面的にサポートを」というのがどのような状態かは分からないのですが
この資料を下さった方によると…

・加害者プログラムの講師と被害者女性がいつでも連絡を取り合える状況にあること
・その連絡は「彼」に知られない状況で行われていること
・または、シェルターに入っていたり別居状態であること
・弁護士が付いていること

という形だそうです。

なるほど。サポートの仕方はともかく、 こういうことだそうです。

ただ、その状況と、加害者が変化を見せるという関連性が少し弱い気もします。
連絡の内容が知られるのは確かに問題ではありますが…こういう事例もありました。

DV更生プログラム講師が、裏で妻側に行っている事
「これは、一見普通ですが暴力的な言葉になります。 あなたをコントロールしようとしています。 改善なんて全然見られませんね! そう思いますよね?」 等々、注釈を添えて奥さんに解説しているメールでした。 …

他の項目は、いたずらに加害者を刺激して追い詰めないか心配です。

4.質の高いDV加害者プログラムに2年ぐらい参加し続ける場合

2年ですか!?
この手のDV加害者プログラムは、1年を1つの区切りとしています。
それと、2年目を仮に受ける場合はまた同じテキストを使ってのものとなるので
受けている側からすると、違和感を感じるかもしれませんし

そもそも加害者側には、2年という期間を知らされる機会はありません

自主的に2年目を受けろ…ということでしょうか。

5.虐待した結果を被害者が形に示す場合(家を出る、別居他)

確かに、これで加害者側が気づいて、なんとか自分を変えようと思うというのは
正しいかと思います。
もちろん、それでなくても気づく人は多いですが…

6.女性が「変わらなかった別れる」と決めている場合

これはあまり影響しないんじゃないでしょうか。
被害者側がどう決めるも当人の自由ですから…

逆にそれを前もって被害者に伝える等することは
逆に追い詰めたり刺激したりして危険な気もしますが…どうなんでしょう。

1つ1つ整理してみると…危険だと感じます。

以上、全ての項目について考えてみましたが…
ある程度納得できる部分もあるとはいえ
全体的に、危険だなぁと思わざるを得ない文書でした。

圧力や追い詰めは、加害者の変化には逆効果でしかないと思います…

上の話にもどると、それが狙いなんじゃないかと邪推すらしてしまいますが…
あまり考えすぎるのはやめましょう(苦笑)
もっと楽に、自分は変えられますよ!

正直なところ、このような加害者プログラムに行くよりは
当ブログでも紹介してる「脱暴力ワーク」に行った方が加害者も被害者も楽になれますし
お互いが暴力から脱する事ができるんじゃないかと感じています 。

脱暴力ワーク | DV・モラハラ更生、夫婦・人間関係について学ぶ人のブログ
女性団体系のDV加害者更生プログラムとは全く違う「脱暴力ワーク」の参加報告・ワークの内容について書いています。 …

まだまだ、内部書類はありますよ

この手の書類はまだまだありますので。
次回以降も紹介していこうと思います。

コメント

  1. フッキー より:

    こんにちは

    めちゃくちゃリアルで心にズシンと刺さりました。
    離婚はほんと過酷な作業なんですね。

    実は離婚までは考えていないのですが、
    今日久しぶりに夫婦げんかをしまして、

    「気に入らんなら離婚すればいいじゃん」と言ってしまいました。

    子供が出来てからは、悪影響を考えてずっと抑圧してましたが、最近は本業と副業の両立でハードで、それを見ていた妻も私に気を遣って言いたいことも言えない感じになってます。

    家族や妻を幸せにするために脱サラを決意しているのですが、なかなか仕事と家庭の両立はうまくいかないものですね。

    ブログは非常に知見を提供してくれる素晴らしい記事ばかりで
    非常に日常の夫婦関係の大切さが理解出来ました。