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DV・モラハラ加害者にも当てはまる!?「反省させると犯罪者になります」

注意喚起
注意喚起
悪質なDV加害者プログラムの一部が名前『だけ』を変えて、名ばかりの「修復支援」や「ソーシャルプラットフォーム」の立ち上げを行っていると聞きました。
女性にも二次被害が出ておりますので どうかお気をつけ下さい

勿論「DV加害者プログラム」そのものについても十分にお気をつけください。
実態についてこちらにまとめてあります。

DV・モラハラ加害者にも当てはまる!?「反省させると犯罪者になります」DV加害者更生プログラムの有用性や
プログラム講師による暴力等々…
いろいろ考え、ブログにも書いていた所

カウンセラーさんから一冊の本を薦められました。
今回この本について、考えてみようと思います。

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反省させると犯罪者になります

中々刺激的なタイトルです。
著者は「岡本茂樹」氏。

氏は、刑務所での犯罪者更生支援も行っている大学教授で
実際の更生支援活動で経験されたことを踏まえて
なぜ「反省させると犯罪者になるか」
「本当の反省とは何か」について書かれています。

抑圧が犯罪を作る

この本では一貫して
「抑圧が犯罪を作るし、抑圧は反省を生まない」
とされています。

抑圧が犯罪を生み出すというのは判る気がします。
が、抑圧は反省を生まないというところは
多くの人が疑問を持つところかもしれません。

犯罪者のくせに、優しくしてやらなければいけないのか??
なんて思われるかもしれないですよね。
実際私もこれを読むまでは多少、そう思ってました、が…

この本を読み進めるにつれて…
犯罪者更生教育の実態から、今の圧力をかける更生方法だと
犯罪者は「形だけの反省」しか見せず…

自身の内に溜まっている負の感情は出すことができず
自らの内で増幅してしまい…

仮に刑務所を出所したとしても、また犯罪を繰り返し…
場合によっては更に重大な犯罪を犯し
また刑務所に戻ってくる率が高い、という事でした。

犯罪者の育歴、特に親子関係が鍵

さらに、犯罪の大元の原因として
人が幼少期~青年期にかけて受けてきた抑圧…
主に親子関係での抑圧、教師からの抑圧

様々な抑圧が、後に犯罪を生む「生きづらさ」を生み出しているということです。

「生きづらさ」が犯罪を生み出す。
なんともやりきれません。

以前の記事で書きましたが
犯罪を犯して、誰かを傷つけて
よくある物語の悪役の様に、心から笑えるような人は本当にいるのか…
きっと、皆苦しかったんじゃないかと考えさせられました…

犯罪者の抑圧された不満・負の感情を出しきった後に「真の反省」がある

「なぜこのようなことをしたの?何が辛かったの?」

このような問いかけから始めるのが良いということです。
自分に対する何故?を繰り返し、まずは自分の負の感情と向き合い
それを解消していく。

その解消の行程が進む事で、犯罪者の心の内に
真の反省の感情が現れてくる、という事でした。
なるほど…

DVとその更生プログラムにも通じるものがある

この本を読んで思ったのは…

「DVの問題と、その更生プログラムにも凄く通じるものがあるな…」
という事でした。

全国規模で展開しているあるDV更生プログラムの団体は
その講師を育成するためのテキストで
DV加害者には、まず外圧が重要」という事を教えています。
「加害者の周りの親しい人間からも圧力が掛かるとなお良い」という様なことも書かれています。

これが、今のDV加害者更生プログラム内での
講師から受講者への暴力を生み出しています。
そして、受講者はずっと抑圧を受け続け…

DV更生プログラムには刑務所の様に「出所」という概念が無いのですが
いつの間にか、追い出されてしまう人も多く…

そういう方は、他のまともな支援に出会えないと
さらに抑圧を溜め込んで、また繰り返してしまう事もあるとの事です。

この本を読んでさらに思ったのは…

ああ、DV更生プログラムの講師は
刑務官気取りで、思うように加害者を過分に責め、抑圧を与え…
正義感に浸っていたんだなぁ…という事でした。

これで真の反省なんて、得られるのだろうか…

暴力の連鎖に、1つ要素が加わっただけなのではないか、と思ってしまいました。

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