DV被害者シェルターとは良く聞く言葉ですが
最近、加害者向けシェルターという存在を知りました。
そもそも、シェルターとは?
シェルター(英:shelter)とは
直訳しますと「避難所」という意味合いを持っています。
戦時中に、空襲から身を守る為の防空壕という意味でも使われていますね。
現代、特にDVをめぐる事情の中では
暴力をふるう夫から妻・子供が逃げこむ場所という意味で一般的に使われています。
つまり、被害者のための施設という事になります。
ほとんど99%は、女性のための入居施設ですが…
最近は、男性被害者用のシェルターなんてのも出始めてますね。
北海道だったでしょうか
加害者用シェルターの存在
さて、前述しましたとおり
シェルターとは、被害者、特に女性のためのものがほとんどと書きましたが…
全国におそらく唯一の、加害者向けシェルターという物の存在を
最近知りました。
例えば男性の加害者がいた場合
加害者男性が、シェルターに入ることで
被害者女性は、普段通りの暮らしが出来る。
男性は、シェルターから通勤し、シェルターに帰る…
そして、シェルターではカウンセリングや脱暴力ワーク等の
支援も受けることができる…というものでした。
勿論、被害者向けシェルターも併設されていて…
カウンセリング・ワークでは加害者と被害者が同席することで
お互いの気付き等を生の現場から得られるという取り組みもされているようです。
確かに凄く合理的だと思います。
被害者がわざわざ家を出て行かなくても
ある意味、加害者をこうして隔離?することで
脱暴力への道を開きやすくしたり
被害者には安心が得られるんじゃないかなと思います。
入所してみたい
さて、私自身、加害者というラベルを貼られた者ですので
是非今度、入所してみたいと思っています。
主催の方には、ちょっとお話はしてまして…
予定はまだこれからなのですが、実際に入ってみて
いろいろレポート出来れば面白いかな。と思います。
今の、女性団体系支援とは一線を画する
家族破壊や、弁護士の絡む利権等とは関わらない
新しい形のサポートかもしれません。