再構築の道を一旦選んではみたものの…
妻の不貞を許し、再構築に向けて新たな生活を歩む私共でしたが
不貞があったという事実は私の心を徐々に蝕んでいきました。
これについてちゃんと妻と話をして、気持ちの落とし所を付けるのが良かったのでしょうが
終わったことを男がグダグダと言うものではないと思い、ずっと気持ちに蓋をしたままだったのが不味かったのだと、今となっては思います。
DV更生プログラムでは、この心理を「男らしさの箱」と呼び
これまで上の世代やメディア等に教えられてきた「男らしさ」に囚われてしまい、対等な関係を結ぶのが難しくなる一因と言われています。
もちろん、男らしさだけではなく、女らしさというものも囚われてはいけないという事でした。
この、男らしさの箱と、妻に不貞をされたという事実による、一種の上位に立っているという意識。
この2つに囚われた私は、妻に精神的DV・モラルハラスメントをしてしまいました。
どのようなことをしたか
具体的には
・物を投げたり、物音を立てたりして怖がらせた。
・妻の体重が大きく増えた時、それを責めた。女を感じなくなった等と言った。
・またストレスを受け、不倫を繰り返すのではないかと怯え、仕事を制限した。
・大声で罵った
・自分の気持ちをストレートには伝えず、察するように仕向けた。
・「おまえは何々が悪い。人の気持ちを考えられない人だ」等、人間性を否定した。
等々、不倫騒動の後にこのようなことを1年以上に渡り行ってきました。
そしてある日、それが一気に爆発し
家中のものを投げたり、大声で怒鳴ったりしてしまった結果
妻は家を出て行きました。
妻は離婚をしたいと言ってきています。
そして、DV更生プログラムに通って欲しいという旨も伝えられました。
ここで、DV更生プログラムというものの存在を知ることになります。
次回は、DV更生プログラムに参加するまでの事を書こうと思います。
コメント
奥さんが浮気をしたのですか。
で、浮気を許そうと努力をしたが、結局、奥さんを責め続けてしまい、結果、それが原因で奥さんのほうから離婚を求めてきた。という事ですね。
最初にキッパリと離婚しておくべきでしたね。
奥さんと不倫相手に慰謝料請求して別れるべきでした。
その奥さんとは一緒にいるべきでは無かった。
結局、奥さんにとって有利な離婚が出来る状況に追い込まれてしまっただけですね。
私はそう思います。