について書いてみようと思います。
自分がしたことについては「私が行ったDV行為」でご覧いただくとして…
今回書くのは、妻が私と出会う以前のお話です。
妻と出会い、付き合うようになって
まず驚いたのが
「私の事を殴ったり怒鳴ったりしないなんて、なんていい人なの」
と、言われた事でした。
妻がこれまでに受けてきたDV
聞けば妻は、これまで付き合った男性の殆どから暴力を受けていたということです。
殆どの相手から殴る蹴るは勿論、随分酷い言葉もかけられていたという事でした。
もっと色々聞きましたが、具体的な事は伏せておこうと思います。
それを聞いて私は絶句。
自分はそんな事はせず、ずっと大事にしようと強く思いました。
「妻の不貞」以降、その思いが忘れられてしまった訳ではありますが…
妻にもカウンセリングが必要
夫婦問題カウンセラーさんから紹介頂いた心理カウンセラーさんからは
「奥さんも、しっかりとしたカウンセリングと、変わる意思を持たないと、仮に今離婚したとしても先々同じ事の繰り返しになってしまう。お互いがそれぞれ自分を変えて、再構築を選ぶのが良いのではと思いますよ。」
と仰っていました。
但し、自分を変えるのは、並々ならぬ覚悟と継続が必要です。
更に、お互いが自分を変えるという意思と結果も必要です。
DVとは加害者一人、被害者一人だけの問題ではない
確かに、DVという問題は相手があって発生するもの。
一人でいれば起こりえませんが、結婚を抜きにしても相手がいれば
性格の組み合わせにより誰にでも起こりうる物だと思います。
ですので、DVという問題は一人でどうにか出来る問題では無いと私は思っています。
このような考えも
カウンセラーさんはこうも仰ってました。
「DVも浮気もいけません。でも、実際にはそうしたくてやってる人は殆どいません。何か理由があるんですよね。
いじめられる側にも問題があることがあり
その問題が、本人にはどうにもできない事でしたら、それはいじめる側が完全に悪いと思います。
例えば、背が低いとか、容姿の美醜とか、裕福な家庭に生まれたか、そうじゃないとかですね。
でも、そうじゃない場合は、いろんな事情があることがあるから、一方的にいじめる側を責めることも、ちょっとどうかなというのが正直な私の見解です。」
誤解の無いように言っておきますが、この言葉で自分を正当化するつもりはありません。
こういう考え方もあるし、なるほどとは思いました。
したくてしたわけではない。
じゃあなぜしたか。
この理由に目を向けて自己分析する事がまず重要だと感じました。