去年もこういう記事を書きましたので、今回も年明け前に
去年書いたものを踏まえて、色々書いてみようと思います。
去年書いたものはこちらです。
DVやモラハラ、子の連れ去り等々を取り巻く環境の変化
今年は特に、DVやモラハラについて
テレビやネット・新聞等のニュースで多く取り上げられるようになったと感じています。
DVだけでなく「モラハラ」や「逆DV」も取り上げられるようになり…子供の連れ去りや親権にまつわる問題にまで切り込んで来ていましたので、あと一息?という感じでしょうか?
少し前からだと、考えられないような事ですね。
このまま、どんどん取り上げて頂いてかつ、当事者自身の思いを
加害被害問わず取り上げて、公平な報道をして欲しいなと感じます。
テレビ取材は、恣意的に編集されたりもしますのでそこは注意したいですが(苦笑)
さらに大きく発信していきたいと思います
このブログだけではなく、サブブログの立ち上げやSNSとの連携
アンテナシステムによる情報収集と拡散が功を奏したかはわかりませんが…
問題が、当事者のみならず非当事者にも届くようになったのは本当に大きいと思います。
テレビ等で問題が取り上げられるようになって、その相乗効果もあったのか
今年は、これまでにないアクセス数を記録することが出来ました。
もちろん、私への問い合わせや相談も多くなり…ワークでの出会いや学びも大きく深くなり…
間違いなく、今の自分の人生は「どん底でかつ、でも最高」という状態にあると認識しています(笑)
本当に充実した発信活動でした。
また、先ほどの「テレビ取材は恣意的に編集されることもあるので注意」という部分も
こちらで映像を作って、Youtubeに上げる事でいくらでも、テレビに対するカウンターが打てるということも学べました。
実際に、テレビ取材を受けたカウンセラーの「味さん」の動画は、結構な視聴数を記録しています。
映像はまだまだ撮り貯めがありますので
編集(といっても基本ノーカット)が終わり次第、どんどん上げていこうと思います。
当事者自身が出来る、発信はきっとまだまだあって
それにより、どんどん問題に関する認知が増え、問題の解決に寄与できるものかなと感じます。
女性団体系DV加害者プログラムについて(2015)
この、プログラムについては2014年の大晦日にも書いていましたが
その時にちょっとした予想をしていましたので、その予想と現状を照らし合わせてみようと思います。
2015年には、かなりこの辺りのDV加害者プログラムには
大きな方向転換か、衰退となる1年になるのではないかと考えています。
という予想をしていましたが、実際どうなったかというと…
月一のワークでのフリートークや、独自のルートでの情報によると…
・女性団体系プログラムの総本山が、予算の問題で今の施設を放棄した
どうも、新規での参加者が伸びず、収益が十分に得られない
また、悪評で助成金が減った等々の問題があったそうで…
これまでの立派な施設からの移転を余儀なくされたとか…。
あらまぁ…確かに話を聞けば聞くほど酷い支援をしていると聞いていましたし
私自身もその系列で酷い目に遭いました。
今通っているワークに来て、女性団体系プログラムがいかに酷かったか…ということにも気づけたので、良い経験にはなったかなぁと今となっては思えるのですが(笑)
まあ、なんと言いますか「憐れ」ですね。
・左の方々との繋がりが明るみになってきた
また、過激派団体との繋がりが明らかになったり、社民党党首とのツーショットが流出したり、部落解放同盟なんかの出版社から本を出している…なんて情報も頂きました。
これまた、とてつもなくレフティーな所だったんですねぇ。予想はできていましたが(苦笑)
・内部分裂が起きかけているらしい
内部書類の流出や、新興のプログラムが出始めたり、プログラムの内容を変えようとする分派の者が居るらしく…どうも内ゲバの様相を呈し始めているご様子。
内部書類は、確かに私も内部の方から頂いた事がありますし
その時点から、内部ではプログラムに対する疑問を持っていた人は多かったのだろうと思います。
また、今のプログラム内容だと新規参加者が見込めず「まずい」と思ったのか
名前と内容を変えて、生きながらえようとする所もあるそうです。
そこは、聞く限りで一番最悪な部類のプログラムでしたので(録音や映像のデータを頂いています)
今更変えてみても、もはや評判の回復は難しいんじゃないかなあと思います。
それに、今までにしてきた「支援」とは名ばかりの暴力的な行為について、申し開きすら無いのでは、なにも変わる事はないでしょう…
大田区…だったかな?の講演だったかを見たという方から情報を頂いたのですが
やはり、名前だけ変えて中身…というか講師自身が自分自身に問題を抱えたままなので、支援など出来ないでしょう…という事でした。
その講師から、二次被害を受けたという女性もいらっしゃいました。
私自身、そういう講師が過去の参加者に対して謝罪なり申し開きなりない限り
許すことは到底出来ないと思います。
が、そういった謝罪や申し開きは未だに無いという事も聞いています。
許さないとは言いましたが、特にこちらから何もしなくても
来年はさらに衰退をたどっていくのでは無いかな?と予想しています。
参加時の映像や音声を証拠とした、講師に対する訴訟の話もちらほら聞き始めていますし、まあ「憐れ」ではありますが、しょうがないかなあ…とも感じています。
多くの仲間との出会い
ちょっとキナ臭くなってしまいましたが(笑)話をポジティブ方向に戻します(笑)
今年も、多くの当事者仲間との出会いがありました。
その中でも、このブログを読んで頂いて、ワークに繋がった方が多かった様に思います。
これは本当に嬉しい事です。
男性も女性も、加害者も被害者も…
それぞれがワークに参加し、お互いに成長し、家族が再生していく…
そういった現場を数多く見られた事は、この上ない喜びでしたし
私にとってはそれ自体が救いでもありました。
言葉で言い表すのが陳腐な程、今年出会えた仲間には本当に感謝しています。
DVやモラハラ・子の連れ去りや親権等に関する家族問題。
これに巻き込まれてしまう当事者には、当事者にしかわからない苦しみがあることを私は知っています。
そんな中でも、繋がれて、少しでも人生を楽に生きられる方向を
これからも共に模索して行ければ…と願ってやみません。
どうぞ、来年もよろしくお願い申し上げます。